(掲載日:2019/9/4)

「石灰窒素55(粒状)」は登録済。 「石灰窒素50(粉状)」「石灰窒素40(水和造粒)」は登録申請中。 (2019年8月26日現在)

「石灰窒素55(粒状)」は登録済。
「石灰窒素50(粉状)」「石灰窒素40(水和造粒)」は登録申請中。
(2019年8月26日現在)

2019年3月26日、稲作で難防除となっている雑草イネや漏生イネについて、農研機構は石灰窒素の施用などによる対策技術や実証試験の結果などを掲載したマニュアルを公開しました。これらの試験結果を基に、石灰窒素の施用による雑草イネ・漏生イネの防除を現場へ普及するため、『国産石灰窒素』における雑草イネ・漏生イネを含む水田一年生雑草の農薬登録適用範囲が拡大されました。これからは、水田刈跡の水田作物(水稲、麦、大豆他)において、水田一年生雑草の防除に使用できるようになります。そして、水田刈取後に散布して、雑草イネ・漏生イネの防除にも使用できるようになります。

雑草イネ・漏生イネに対する石灰窒素の防除の特長は、石灰窒素の持つ農薬成分(カルシウムシアナミド)が、土壌表面に落ちた種子に対して防除効果を発揮します。種子を殺し発芽能力を低下させたり、種子を越冬前に出芽させることで冬季に死滅させることも期待できます。雑草イネ・漏生イネは早期発見と速やかな防除が大切です。

《雑草イネ・漏生イネ防除を目的とする場合の使用上の注意事項》
●水稲収穫後から耕起するまでの間に、石灰窒素10a当たり50kgを目安に散布する。
●散布後はすぐに耕起しないようにする。耕起する場合は、散布後3週間以上経過してから行う。秋に散布した後は、なるべく散布後の後期を避けて春まで不耕起とする。
●稲ワラが残ったまま散布すると効果が低下する恐れがある。できるだけ稲ワラを持ち出してから散布する。
●翌年の水稲栽培で減肥する場合は、圃場の地力に応じて窒素施肥量として最大10aあたり4kg程度を慣行施肥量から減らすようにする。
●土壌中に埋没している種子の防除は難しいので、水稲作付中の防除技術(雑草イネ・漏生イネに有効な除草剤等)を組み合わせて使用する。

詳しくは、資料請求またはお問い合わせください。

–お問合せ先–
日本石灰窒素工業会
〒101-0045 東京都千代田区神田鍛冶町3-3-4
TEL:03-5207-5841
FAX:03-5207-5843

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